おうちであそぶ:油?紙?小麦粉? 臭くなくて何度でも使える幼児に最適な粘土探しの旅

あそぼ

子供にはできるだけさせてあげたい粘土あそび。
想像力や造形力がつくし、ものづくりの原点もたくさん詰まっていると思えるからです。

しかしこの粘土というもの。

なかなかお母さん泣かせな代物でして・・・

匂いがきつかったり、乾燥してポロポロになったり、粉が飛んだり、細かい屑が床に散らばったりと掃除が大変!
後処理の事を考えると
「粘土したい!」 ってこどもに言われても
「えー、うーん、粘土かぁ・・・粘土ねぇ… あ! ねぇ、お散歩行こうか?」 とはぐらかしたり。

させてあげたいのに、させてあげられない。
自分次第なのだけど、腰が重いという。

であれば、どこかに子供が楽しくあそべて且つ掃除が簡単な粘土はないものか?と粘土探しの旅にでかけましたのでご報告したいと思います。

AD

家庭で遊びやすい粘土の条件

  • 繰り返し使える
  • 色は無色・単色のもの
  • きつい臭いがしないもの
  • 固すぎず柔すぎずしっかりと粘土づくりができる粘度があること

といったところ。
この条件、粘土の種類は数あれど、実は以外とクリアできないことが判明しました。

繰り返し使える事

理由は、シンプル。もったいないから。
紙粘土など固まるタイプの粘土だと1回しか遊べないので、作品作りにはいいけど、
幼児の「とりあえずコネコネしたい」みたいな遊び方には不向きです。
形作りは以外と難しく4才(年中さん)くらいまではただひたすら、ナイフで切りまくったりとか、型抜きするだけとかだったりします。とにかく触って楽しむという感じなので、固まってしまっては長く楽しめないのです。

色は無色・単色のもの

はじめは子供が喜ぶだろうと9色入のカラフルな米粉粘土を購入したのですが、これがまぁ管理が大変で。
繰り返し使おうとなると、毎回色ごとに分解して丸め直して収納するという作業が発生するのです。
でも、そんなにうまく分解できなくて、微妙に色が混ざってくると色がどんどん汚くなって、結果全部うんち色。。みたいな事に。
子供たちは後処理の事なんて考えず自由に遊ぶので、色はどこまでも混ざりまくるわけです。
それも発見ではあるのですが、次に遊ぶときに
「白ないの?」「黄色は?」となっても、
「肌色とか黄緑色しかないよ…–;」となってしまいます。
買ったときは色を混ぜる事で、新しい色ができる事を覚えられるからいいじゃない!と思ったのですが、子供がそこまで追求する事もなくただの茶色い塊になって終わってしまいました。

粘土は色を学ぶものではない。形を学ぶものだ。

これが答えです。

ちなみに無色でも白は避けたいところです。
白は明度が高いためか凹凸・陰影がわかりにくいので、茶色やグレーなど少し色が入った物の方が立体感がわかりやすく表現しやすいです。

きつい臭いがしないもの

これは、油粘土に限った事かもしれません。
最近の油粘土の臭いは昔にくらべると劇的に抑えられているようです。
カツオが保育園で使っている粘土も、臭くありませんでした。
臭いが無理で断念というお母さんもいるようですので、なるべく臭いのしないものを選びたいですね。

固すぎず柔すぎずしっかりと粘土づくりができる粘度があること

幼児には固さは重要だと思います。固すぎて成形できないと、最初の時点で「疲れた!できない!」ってなっちゃうので。
捏ねれば柔らかくなるものでも、結局最初に捏ねるのはお母さんなので、お母さんが疲れます
最初から子供自身で捏ねられる、適度な固さになっているものを選びたいですね。

あと粘度も大事です。
粘土と粘土がくっつにくい、ツルツルしたタイプの粘土だと、パーツを組み合わせるとくにくっつかずイライラします。
例えば、頭と体をくっつける時とか。顔のまゆげや目玉をくっつける時とか。
キー!となって子供(カツオ)は発狂しますので、ある程度ベタとした粘度のある粘土をお勧めします。

AD

いろいろある粘土の種類! 幼児に最適なのはどれ??

昔と違って今はいろんな粘土があります。
それぞれの特性があるので、自分にあったものを選びたいですね。
安全性重視とか、コスパ重視とか。
わかりやすいようにリスト化してみました。

紙粘土

  • 保存性:★☆☆☆☆
  • 扱いやさすさ:★★★★☆
  • 安全性:★★☆☆☆
  • コスパ:★★★★★
  • 掃除の楽さ:★★★☆☆
主な特徴いまいちなところ
  • 乾くと固まって着色などできる
  • 柔らかく軽い
  • 絵の具を混ぜたり、物をくっつたりできる
  • 乾けばカッターやヤスリなど使用可能
  • 安い
  • 乾燥しやすいため保存に不向き
  • 乾燥するとひびが入りやすい
  • 白だと凹凸がわかりにくい
  • 繰り返し使えない

使用目安:開封後は早めに使用
色を塗ったりつけたりする作品作りに最適


日本製でお部屋が汚れない粘土。紙粘土ならこれかと。

油粘土

  • 保存性:★★★★☆
  • 扱いやさすさ:★★★★☆
  • 安全性:★★★☆☆
  • コスパ:★★★☆☆
  • 掃除の楽さ:★★★★☆
主な特徴いまいちなところ
  • 固まらないから経済的
  • キメも細かく扱いやすい
  • 比較的柔らかい(冬場は温まるまで硬い事も)
  • 臭いが気になる
  • ベタベタする
  • 雑菌やゴミが混ざると不衛生
  • 乾燥しないので作品作りに不向き

使用目安:2~3年
コネコネ遊びに最適で身近。臭いが大丈夫であれば幼児にはBESTかも

created by Rinker
デビカ
¥375(2021/06/20 07:19:07時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
昭和教材
¥550(2021/06/20 07:19:08時点 Amazon調べ-詳細)

一番の有力候補だった油粘土。リサーチの結果この2つが臭わず、硬さも良さげ。
あと学研の粘土もよいというブログを発見したので、こちらも気になるところ。
学研 クリーンライトわくわくねんど

小麦粘土

  • 保存性:★★☆☆☆
  • 扱いやさすさ:★★★☆☆
  • 安全性:★★★★★
  • コスパ:★★★★☆
  • 掃除の楽さ:★★☆☆☆
主な特徴いまいちなところ
  • 自然由来で安心安全
  • 比較的柔らかい
  • ベタベタしないので扱い安い
  • 小麦粉さえあれば自分でも作れる
  • 乾燥しやすく散らかる
  • 小麦アレルギーの子は使えない
  • 保存料がないから長もちしない
  • 粘度が低くくっつきにくい
  • 乾燥すると繰り返し使えない

使用目安:1週間くらい
小さいお子さんにはなにより安心・安全が第一な人に

created by Rinker
ハズブロ(HASBRO)
¥997(2021/06/20 11:48:58時点 Amazon調べ-詳細)
ねんど8色、計448グラムとたっぷりです。色数はこれくらいに抑えといた方が良さそう。
ブランドはアメリカ発祥ですが製造は中国工場委託とのこと。
日本メーカーだと板付でお得なセットもありました。
created by Rinker
カワダ(Kawada)
¥2,464(2021/06/20 07:19:09時点 Amazon調べ-詳細)

米粉粘土

  • 保存性:★★★☆☆
  • 扱いやさすさ:★★★★☆
  • 安全性:★★★★★
  • コスパ:★★☆☆☆
  • 掃除の楽さ:★★★☆☆
主な特徴いまいちなところ
  • 自然由来で安心安全
  • もちもちした弾力のある柔らかさ
  • ベタベタしないので扱い安い
  • 発色が鮮やか
  • 乾くと樹脂のように硬くなる
  • 乾きにくく保存も可能
  • 色が混ざりにくい
  • 粘度が低くくっつきにくい
  • 多色少量の商品が多いので大きいものが作りにくい
  • 乾燥すると繰り返し使えない

使用目安:繰り返し遊べる
小さいお子さんにはなにより安心・安全そしてカラフルが好きな人に
はじめての粘土デビューはこれでした。

created by Rinker
ローヤル
¥492(2021/06/20 11:48:59時点 Amazon調べ-詳細)
8色でも十分でしたが、黒がなかったので、いろんな色を混ぜて作ってあげました。
12色入りには黒があるといううまいやり口。ムムム。
created by Rinker
ローヤル
¥767(2020/07/29 22:54:05時点 Amazon調べ-詳細)

AD

寒天粘土

  • 保存性:★★★★★
  • 扱いやさすさ:★★★★☆
  • 安全性:★★★★★
  • コスパ:★☆☆☆☆
  • 掃除の楽さ:★★★★★
主な特徴いまいちなところ
  • 自然由来で安心安全
  • やわらかくプルプルとした感触
  • 口に入れると苦いから口に入れてもすぐに出す
  • お餅のように伸びる
  • 手やテーブルに付きにくく、きれいに使える
  • 乾燥すると消しゴムのように。濡れタオルに包めば1晩で元に戻る
  • 価格が高め

使用目安:繰り返し遊べる
小さいお子さんにはなにより安心・安全
そして新触感体験でエコだけど高級路線

まずは少ない色で試してからがいいと思います。高いので。

はまればたくさん。高いけど。

土(彫塑)粘土

  • 保存性:★★★★★
  • 扱いやさすさ:★★★★☆
  • 安全性:★★☆☆☆
  • コスパ:★★★★☆
  • 掃除の楽さ:★★☆☆☆
主な特徴いまいちなところ
  • 天然の粘土
  • 適度な柔らかさで扱い安い
  • 固まっても水を混ぜると戻る
  • 水分で泥のようになるので洗うとすぐ取れる
  • 陶芸の土のような感覚で遊べる
  • 可塑性に優れ成形が自由自在
  • 石膏の型どりや彫像用に広く使われている本格派
  • 乾燥してくると粉っぽくなる
  • 土がつくので手に粉がつく

使用目安:繰り返し遊べる
粘土というより土遊びに近い感覚
よりアート的に遊ばせたい方に

created by Rinker
中部電磁器工業
¥253(2021/06/20 10:21:16時点 Amazon調べ-詳細)
こども心を全く掴まないアートな佇まい

まとめ

他にも蜜蝋粘土木粉粘土石粉粘土樹脂粘土ブロンズ粘土など種類はいっぱいありますが、子供に扱いやすいものだけ紹介しました。
子供も楽しめて、お母さんも安心、そして「いつでもしていいよ!」と言えるような片付けも楽な物がいいですが、どの粘土も一長一短でバランスのいいものが実はあまりない粘土。
なので、何を優先させて選ぶかが大事です。

悩んだ挙句、わが家が選んだ幼児用粘土は

結果我が家ではひとまず、繰り返し遊べて処理が楽そうな油粘土を色々探してみたのですが、臭いが気になっていろんな商品のレビューをみて迷っていました。
ふと、陶芸の土粘土の事を思い出して、子供の粘土遊びには使えないのかな?と思いはじめたのです。
私自身が幼少期から美術を習っていた事もあり、土粘土に馴染みがあった為、扱いやすいし何度も使えるからいいかなと思って試しに
土(彫塑)粘土
を買ってみる事にしました。

created by Rinker
中部電磁器工業
¥253(2021/06/20 07:19:11時点 Amazon調べ-詳細)

合わせて、彫刻でよくつかっていた道具も購入。
可愛らしさのかけらもないですが、プラスチックよりも手になじんでいい感じです。

この選択が吉とでるか凶とでるか。
使用レビューはまた今度!