シンプルに揃える新1年生の入学準備。長く使える道具選びのコツとオススメ!

失敗しない入学準備品の選び方

1月後半にもなると、入学説明会もあったりして、そろそろ「入学準備」が頭にちらつく頃ですね。早めに準備しなきゃ!と思いつつ、日々忙しくてギリギリになりがちですが、せっかくの入学なのでちゃんとしたものを選んであげたいですよね。

うちではワカメが小学校入学予定なので、入学の手引きを見ながらぼちぼち用意していくつもりなのですが、新4年生になるカツオの時の道具選びを思い出しながら、ワカメにもリピート購入したい、おすすめできる道具をご紹介しようかなと思います。

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6年間使う物は丈夫なものを。消耗品は安物でOK

入学にあたっての準備で意識したのは、6年間使えるかどうか。
安物買いの銭失いという言葉があるように、その場しのぎで安いものを揃えても壊れたりして結局買い直しする羽目になるので、それなら最初から丈夫なちゃんとしたものを揃えるのがいいかと思います。

特に1年生なんて、まだまだ幼児に毛が生えたようなもの。
雑に扱ったり、落としたりを頻繁にするので、長く使いたい手提げや道具に関しては特に「丈夫さ」と「扱いやすさ」がめっちゃ大事なポイントかと思います。

逆に鉛筆や消しゴムやノート類の消耗品系は、どんどん使うし、どんどん無くします。
え、また? え、もうないの? ってなるので、こちらは品質よりも量でいいか、というのが私の選び方。最近は100円均一でもメーカー品の文具が売ってるし、100均オリジナルのものでも、ノートなどは品質に大差ないレベルかと思うので、安い物とそれなりの物をうまく使い分けるのが節約にもなる道具選びのコツかなと思います。

デザインはシンプルで飽きのこないもの。キャラものは消耗品のみ

丈夫なものを買うのと同じく、デザインもすごく大切。幼稚園感覚のままのキャラ物バックや道具を選ぶと、6年生の頃には「恥ずかしい・・・」となる可能性が高いので、新たに揃えるなら飽きの来ないシンプルなデザインを選ぶのが長く使えるポイント。

うちの学校ではキャラ物は勉強の妨げにもなるので、なるべくシンプルなものを用意という注意書きもありましたので、勉強へ集中してもらう為にもキャラ物は避けた方がよさそうです。

でも、全て無地はちょっと寂しいな、というお子さんには、消しゴムや鉛筆などの消耗品にキャラ物を少し混ぜてあげれば、気持ち的に納得してもらえるかなと思います。

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下の子にもリピートしたいおすすめ文具

長谷川刃物 はさみ 子ども用 MIM2

ハサミは6年間使って欲しいものなので、1年生だからとって小さいものや持ち手が大きい物などではなく、6年生でも使えるシンプルなデザインのものを用意。ただその分、使いやすさと安全性は大事!
長谷川刃物のはさみは、国産刃物メーカーで切れ味もよく、刃先が丸くなっていてキャップカバーもついてるので安全面でも安心だからおすすめ。6歳でも9歳でも使いやすさは変わらないようです。

色は2種類。ワカメはピンクが好きなので特に迷わずピンクを用意しましたが、青とピンクしかないのがちょっと時代的に微妙にも感じるので、紫や緑などの中間色のカラーがあると嬉しいと感じました。

コクヨ テープカッター カルカット ハンディタイプ 小巻き

セロテープはこちらのコクヨがおすすめで。とにかくテープが切りやすい。テープの変え方が少し変わっていますが、落としてもパカっと2つに外れる事がないので頑丈でいいです。
カラーも4色あるので、好みで選べて良きです。

ニチバンのものも人気のようで迷いましたが、両方使ってみた感想として切れやすさや、プラスチックの質感などはコクヨだったので、子どもたちにはコクヨを用意。

デザインがレトロでかわいいので、こちらも捨てがく迷いましたが、子どもたちには見た目よりも機能性重視でいきます。(でも見た目ももちろん大事やで)

PLUS(プラス) プラス おどうぐばこ

うちの学校は指定がなかったので、プラスチックのものにするか、昔ながらの紙タイプにするか悩んだのですが、プラスチックは落とすと割れたり音がうるさいという口コミを見て、最終的に紙タイプを選択しました。(というか昭和生まれにはやっぱりお道具箱は紙がしっくりくるんだな・・・)

プラスのお道具箱は、

  • 手や体にあたっても痛くないよう四隅が角丸加工されているから安全
  • 内貼りが黒いから、鉛筆・削りかすの汚れが目立ちにくい。
  • 仕切り箱がついてるから整理し易い。
  • フタと底どちらもA4クリアーホルダー・30㎝ものさしが収納可。

と機能面が充実していたので選択。
結果めちゃくちゃ良かったのでおすすめです。

整理整頓とかゆってスカスカやから説得力なし

仕切り箱がついている為か、プラスチックのものや一般的な紙箱のものより少しお値段は高めですが、紙が厚くて金具がついているから丈夫だし、仕切りのおかげで細かいものが箱の中で散らばらずに済むので、意識せず整理して使えていると思います。

学年末に持ち帰って中身をチェックしますが、3年つかった現在も多少のスレはあるものの、箱自体はしっかりしていてまだまだ大丈夫そうです!

色展開も、他にない色や限定色もあるので、デザインにこだわりたい人にもオススメですよ。

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サクラクレパス クレパス 16色

おすすめも何もないど定番ですが、やっぱりサクラクレパス。かわいい。
ちなみにうちでは箱が汚れたり破けるのが私個人として嫌なので、箱をビニールフィルムでカバーコートしました。

通常は本の汚れや補強のためのフィルムですが、水筒やお弁当箱の絵柄の保護に使えたり、シールや紙ラベルのハゲや剥がれ、劣化防止にも使えたりして、以外と使用用途が広いので家に一つあるといろいろ使えて便利ですよ。

ちなみに面倒な場合は最初からソフトケースを買った方がいいです。
紙箱がよかったんだよ。。。わたしは。。

トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 12色 

こちらもど定番の色鉛筆。色鉛筆はトンボか三菱。同価格帯の違いは色と描き心地
トンボの方が芯が硬めで、きめ細かく塗れるそうですが、色はやや落ち着きのある色合い。三菱の方が芯がやわらかく色が全体に鮮やかで素直な発色なようですので、低学年のお子さんには三菱の方がいいかもしれませんが、こればっかりは好みが分かれるかなと思います。(親の)

どちらも大きくは大差ないので、こだわりが特になければケースのデザインで決めるのもありかもしれません。かくゆう私も、さんざん迷った挙げ句、もう見た目で決めちゃった口です。昔ながらの見た目で黄色が可愛らしいトンボに決定。
でも家用に三菱も結局購入^^;

鉛筆もこだわりたい人におすすめなトンボ鉛筆  ippo!

消耗品は安物でOKと書きましたが、せっかく揃えるなら拘りたい人におすすめなのがトンボのippoです。
通常の鉛筆より15mm短く、低学年のこどもの手にピッタリサイズの鉛筆で、色も子供らしくてかわいい! 持ちやすい三角軸と六角軸のラインナップがあります。

書き直しが多いお子さんにおすすめの鉛筆

ippo!のシリーズには、「きれいに消えるかきかたえんぴつ」という商品があります。
その名の通り、通常の鉛筆より消しゴムで消しやすいえんぴつで、なんでも、消しゴムにしっかり吸着する特殊成分配合の芯が使われているんだとか。

カツオが1年の頃、とにかく字も汚いし間違えも多かったので書き直しが多かったのですが、普通の鉛筆だと紙がぐちゃぐちゃになるまで消しゴムで擦って、汚くなって余計イライラする、みたいな事によくなっていたので、鉛筆のせいなのか?と探して使ってみたのがこちらの鉛筆。しっかり書けるのに消しやすいし、見た目も可愛いからよくリピートしました。

小さなストレスやイライラを取って上げると、勉強に取り組む姿勢もスムーズになるので、道具を変えてみるというのはとてもオススメの方法です。

筆箱は6年保証のクツワのクラリーノ

クツワといえば筆箱!というくらい恐らく売れている クラリーノ(人口皮革)の筆箱。わが家のカツオくんも絶賛愛用中です。まだまだスレ、めくれは多少ありますが、まだまだ壊れる気配はありません。

軽量なのに、6年保証がついているほど耐久性に自信あり!な商品で、無駄のないシンプルなデザインだから末永く使えます。

低学年には「1ドア(片面開き)」がおすすめ!
片面だと、開けたらすぐ全体を見渡せるので、探す手間なく必要な文具を取り出せます。両面タイプより収納は劣るかもしれませんが、間違えてパカパカと開け閉めする余計な動きをしなくて済むので、ただでさえ落ち着きのない低学年には絶対いいです。

こちらは最軽量タイプの「はねかる」シリーズ。なんと重さ127g!!
残念ながらこちらは6年保証はありませんが、ただでさえ重たいランドセル。少しでも荷物を軽くしてあげたいという場合は耐久性より重さ重視で選ぶのもアリかと思います。

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カッテニ!セレクト

おしゃれでシンプル&丈夫な入学セット


以上、今のところ失敗なし(と私は思ってる。子は知らん)の入学準備品の紹介でした!
学校によって指定や決まり事は違うと思うので参考になるか分かりませんが、「すぐ物をなくす」「壊す」「几帳面」「こだわり強め」などなど、自分の子どもの性格に合わせた持ち物選びをしておくと、子も親もストレスなく学校生活が送れるのかなと思うので、是非じっくり色んな文具をみて選んであげて欲しいなと思います。