シンプルがいい。
衛生的なものがいい。
長く使えるものがいい。
なにかと注文の多いわが家の選りすぐりのキッチン道具をご紹介します。
本気でおすすめしたいものしか書きません。(キリッ)
幼児のお弁当箱って、サイズ選びに悩みます。
幼稚園や保育園のそれぞれルールがあって、保温庫に入れるからアルミじゃないとダメとかあるらしいですね。
うちは保育園ですが、園からは「食べきれる量」というルールだけあります。
「全部残さず食べれた!」とう達成感を感じられる事が大事らしいです。
うちの息子は昔からよく食べるから、食べられないなんて心配はないのですが、逆に幼児用のお弁当箱だと小さくて足りないという問題がありました。
定番なのが、こういうタイプのお弁当箱。
逆にお弁当箱が大きすぎると重たくて子供の手で持って食べにくくなっちゃう。
なので、我が家はお弁当箱にはおかずのみ入れて、おにぎりを別で持っていくという合わせ技が定番のスタイル。
小学生になってもう少し器用になれば、大きいサイズや2段のもので完結できるかなぁと思いますが、5歳ではまだまだ不器用で、なるべく食べやすいように工夫する必要があります。
悩んだ末に選んだのはシンプルなこのアイザワのランチボックス。
なるべく長く使いたいから、キャラクターものはなるべく買わない。
プラスチックは衛生面や耐久性が心配だからステンレスに。
(アルミより重たいのがネックですが…)
使っていてとても快適なので、ご紹介したいと思います。
工房アイザワのランチボックス 360ml / 670ml | 工房アイザワ(Kobo-aizawa)
価格: 360ml:¥4,200(税込) / 670ml:¥4,500(税込)
メーカーHP 工房アイザワ
台所道具がお好きな人なら、ご存知の工房アイザワさん。
金属加工の町、新潟燕市でつくられている道具の数々はどれも洗練されていて、選んで後悔しない安心感と信頼感があります。
「ちゃんとしてる」
日本メーカーらしい真面目な感じが大好きです。
工房アイザワのランチボックスのいいところ
- 使う人を選ばないシンプルなデザイン
- ステンレスだから丈夫で衛生的。におい移りや色染みもしない!
- パッキン付きで密閉性が高く汁漏れしにくい
- サイズやバリエーション展開が豊富で好みに合わせて選べる
- パッキンは取り替え可能で長く使える
- お弁当卒業後にも何かに使えそう
わっぱ弁当も素敵ですが、メンテナンスのしやすさでいうとやっぱりステンレス。
お弁当箱に気を使うほどの余裕は、正直まだ我が家にはありませんので^^;
カツオが中学生になって乱暴に扱ってもこの子は耐えてくれそうです。
大中小の3サイズ展開。幼児に最適なのはどのサイズ?
このランチボックス。サイズ選びがなかんか難しいかもしれません。
カツオが年少さんの時から使っているのは、角型小(360ml)。
■サイズ: 4.7×13×11.5cm
■容量: 360ml
比較写真で伝わるか分かりませんが、結構小ぶりなんです。
見た瞬間「小さい!」と感じる人が多いと思います。
私も、散々サイズ確認して、メジャーで測って注文したのだけど、思ってたイメージより小さいと感じました。理由は、蓋の外形と、中の内径の差が結構あるせいかもしれません。
あと、深さがあるので、容量は一般的な幼児用の370mlとほぼ同じなのに、見た目は一回りくらい小さくなっています。
小さいけど、容量があるというのは、小さいお子さんには利点です。
机で食べる場合は置いて食べるので大丈夫なのですが、レジャーシートの上で食べる場合はお弁当を片手でもって食べるので、よりコンパクトな方が小さな手で支えやすいと思います。
5歳の今ではおかずパンパンにして、おにぎりを2つと果物用の小さなタッパーをプラスという感じ。
ご飯を中に入れるオムライスなどの時は、角形中(670ml)に。
■サイズ: 5.0×16×13.4cm
■容量: 670ml
角形中にパンパンに詰めるとしっかり大人の量になります。
実際どれくらいの量が入るのかを比較したサイトがあって、サイズ選びの際にとっても参考になりましたので、リンクを貼っておきます。
結局どれくらい入るの?工房アイザワのランチボックス [商品紹介]
コンビニ弁当を入れてみた実験で、とってもわかりやすいです。
大中小。揃えてもってもスタッキングが可能だから収納も困らない
子供には小。
自分には中。
旦那には大。
と揃えたい場合でも大丈夫! ちゃんと重なって収納できます。
(あ、大はまだ持ってないので、入るだとうという想像ですが。)
ピクニックに持って行く時も、サイズ違いで入れるものを変えて、最後はコンパクトに収納できて嵩張らない。
よくできております。
詰める時にはちょっとコツがいる深型タイプのランチボックス
アイザワのランチボックスの特徴は深さがあること。
大中小の3サイズのラインアップでどれも深さは5cm前後あります。
なので、サイズ感は小ぶりな割に、容量はたっぷりと入るという感じ。
つまり、おかずやご飯を入れる深さを変えて量が調整できるという事。
面積が大きい浅型タイプのお弁当箱だと、スカスカが気になって隙間を埋めなきゃ!となりがちだけど、このランチボックスなら割とすぐ埋まります。
ただ、沢山入れたい場合は、切り方を深さに合わせて切ったり、重ねて詰めたりなど工夫が必要です。
カツオ(5才)年長さんのお弁当の量。
多いのか普通なのか。いつもこんな感じの量です。
留め金具は子供でも開閉できるかどうか。ランチボックスとフードボックスについて
工房アイザワのお弁当箱は、今回紹介している「ランチボックス」という金具留めタイプのものと、「フードボックス」というゴムバンドで止めるタイプの商品があります。
私が持っているのは金具ありのランチボックス。かなり迷ったのですが密閉性とデザイン性を重視して金具ありを選択しました。
フードボックスも角が丸くて洗いやすそうだし、小さい子供には楽かな?とか、
ゴムバンドだけ可愛いものを用意してあげようかな?とか
色々考えて最後まで悩んだのですが、
ゴムバンドが劣化したり無くしたりするのも面倒だなと思ったのと、ピクニックの時などに重ねて使いたい時に、バンドがあると重ね難いし、見た目もなんかスッキリしないし微妙と思ったからです。
ちなみに、カツオは3歳の頃、何度か練習をさせると一人で留める事ができたので大丈夫かなと判断しましたが、帰ってから聞いてみると「先生に手伝ってもらったー」といっていた時もありましたので、慣れるまでちょっと時間かかるかもしれません。
4歳の頃にはすっかり慣れて、一人でちゃんと片付けできています。
いまいちなところ
ちょっと重い。
以上!
総評
ステンレスで余計なデザインがないから、お弁当が引き立って美味しそうにみえます。
形やサイズのラインナップが沢山あって子供や大人、食べる量に合わせて選べるのもいいところ。
シンプルなデザインなので、お弁当箱以外にも使用用途がありそうです。フードコンテナとしてはもちろん、小物入れにも使えそう。
パッキンやゴムバンドの変えパーツが販売されているのも安心なポイント。
関連商品
アイザワさんのお弁当箱はランチボックスとフードボックス以外にもラインナップがあります。
2段式も大容量や、丸型、スリムタイプなど、ライフスタイルに合わせて選べます。
カッテニ!セレクト
お弁当箱で気になったデザインのもの
できればステンレスがいいけど、重さが気になる場合や、園指定の場合はアルミという選択肢も。