私は毛玉が大嫌い。
気がつくとできていて、とってもとってもなかなか減らないし。
お気に入りの服も貧乏くさくなっちゃって、見るたび残念な気分になっちゃう。
ので、毛玉取りは結構必死にやりますが、生地を傷めてしまうのが難点です。
カミソリがいいとか、ハサミでまめにカットするのがいいとか、こすったりするのもありますが、とにかく時間をかけたくないので、電動の毛玉取りきをひとまず300円均一で購入したものをずっと使っていたのですが、刃のところに毛玉が詰まって動かなくなったり、電池を何回も変えないといけなかったりして、そろそろ違うものが欲しいなと思っていました。
いまでは100均にも普通に売っている毛玉取り機。
毛玉がとれたらなんでもいいやーと思いきや、そうでもない。
生地を傷めやすいものがあったり、すぐ壊れるようなものだったりと意外といいものがない気がします。
今回は使い勝手を重視してコードレス一択。そして穴をあける事があっては本末転倒なので、おしゃれ着にもつかえるモードがあるものをチョイスしました。
毛玉とるとる KC-NW79 | Izumi(イズミ)
参考価格: 3,569円(税込)
メーカーHP IZUMI
この機種だと、今はこのカラーリングしかないみたいです。
なんといってもコードレス。電池交換不要。もうコードでイライラしない
アイロンでもなんでも家電のアダプターってほんと邪魔ですよね。できればすべてコードレスにしたいけど、気がかりなのはパワー不足ではないでしょうか。
掃除機なんかはその差が顕著にでるので、便利とは分かっていてもコードレスには手を出せない、なんて人は多いと思います。
今回紹介する毛玉取り機は、さっと気軽に使えないと意味のないものだと思っているので、コードレスは必須条件です。コードレスとなれば乾電池式か、充電式かになるわけですが、乾電池式は電池を入れると結構重たくなったり、個人的に電池というもの自体、あまり好きじゃない(処分に困るし、充電式も面倒…)ので、充電できるコードレスを探したところ、この毛玉とるとるがよさそうだったので、購入に至りました。
シンプルなカラーリングとデザインで、みためは許容範囲。
そもそも毛玉取り機でそんなオシャレなデザインの商品はほとんどなく、パナソニックなどの大手メーカーは作ってもいないのが毛玉取り機の現状なのです。
探した中で知っているメーカーはこのIZUMI(マクセルイズミ株式会社)とTESCOM(テスコム)くらい。両社とも小型家電メーカーという感じで、低価格のイメージな会社なのですが、Amazonでも売れているのはこの2社という感じでした。
衣類や毛玉に合わせて選べるモード切替え
この機種にはモードが2つ用意されていて、
care おしゃれ着等の繊細な衣類の毛玉取り
nomal 通常モード
という感じで、衣類に合わせてモードを切り替えて使うことができます。
プラス、ヘッドのところにプラスチックのガードがついていて、左右に回すと高さが代わり、刃が生地に当たる高さを調整できるのでふわっとした生地などの場合でも、短くカットされすぎる事を防げるので、生地の風合いを守る事ができます。
実践!毛玉だらけの手袋が新品のごとくすっきり!しかも早い。
実際に使って見ると、充電式とは思えないスピードとパワフルさ。
さーっとなでるだけで、毛玉が消えて行く。。
手前がBefore、奥がAfter。
毛玉がはいるポッケとはこんな感じでスライドすると捨てられます。
ちなみにこの量、手袋だけじゃないですよ。もちろん。
でも早く済ましたかったから、ガードの高さを一番低くしたため、ちょっと削りすぎちゃった感がありましたので、今度はちゃんと調整しようと思います。でもかなり満足な仕上がり。
充電がきれても、コードに繋げばすぐ使えるので安心
当たり前ですが、充電式のため、まとめて長時間やっていると充電が切れます。メーカーサイトでは約38分使用可能との事ですが最悪きれてもコードを差したまま使えるので安心です。
毛詰まりもなく、3年使っていても動作に問題なし
安物の毛玉取り機にありがちな、回転刃の中央に毛玉が絡まり止まってしまう、みたいな現象は今のところ起きていません。
衣替えシーズンに使うだけなので、使用頻度は少ないですが、購入から3年、今の所不具合もなく快適に使えています。
この毛玉とるとる、見た目が似ているシリーズがいっぱいあって混乱するのですが、以下メーカーサイトでわかりやすい比較表があるので、好みにあわせた機種を探してみる事をお勧めします。
ライバル機種!?なテスコムの毛玉取り機との違いとは??
Amazonで一番売れているのはこちらのテスコムの毛玉取り機だと思います。
見た目もIzumiの毛玉とるとるとかなり似ていて、機能もほぼほぼ同じ感じなのですが、比較するなら
- ・ブラシヘッドアタッチメント
- カーペットやソファのしぶとい毛玉も、ブラシで立ち起こしながらカット。
ブラシヘッドは、洋服ブラシにも使われている豚毛100%で生地をいたわります。 - ・着たままお手入れ、デリケートガード
- 薄手ニットや30デニール以上のタイツも着たままで毛玉をカットできます。
- ・日本製刃使用
という感じ。
現時点ではこっちの方がスペックは高そうです。
私の購入時には、口コミですぐ壊れたみたいな評価が多かったため、Izumiの毛玉とるとるを選択したのですが、今の評価を見れば、問題なさそうかと思います。