ワカメが2才半の頃、長引く風邪症状から、肺炎になり入院する事になりました。
入院は当時で2回目の経験。
実は生後6ヶ月の頃にもRSウィルスで3日間入院した事がある。
ワカメは超低出生体重児で生まれた為、普通の人ならなんてことない風邪でも
気管支や肺に症状が出やすく重篤化しやすいと言われていたので、風邪をひいたら気をつけて早めに受診するようにしていた。
今回も早めの受診で一旦は良くなったのに、急に咳が止まらず再受診。
酸素飽和度(SpO2)の数値も93%と悪い値だったので(95%以上は必要らしい)
かかりつけ医から総合病院へ紹介の末、最終的には肺炎との診断が降り
あれよあれよと入院となってしまった。
当初の予定としては5日間の入院。
子供の病気は突然悪化して、突然入院が決定する。
2回目だったので段取りが読めたけど、初めての時はビックリして本当にオロオロするしかなかった。(しかも年末で病院で年越しになった…TT)
経験した2回の入院は両方、そこまで状態が悪いと思ってなかったから、予想外すぎて心の準備が全く追いつかなかった。
「入院? 嘘でしょ?」
急にざわざわと不安が押し寄せて、ドラマやニュースで見ていたような出来事が自分に起こっているという、リアリティのなさに何も実感できないまま事が運ぶ感じだった。
客観的に考えれば普通に起こりうる事で、人から聞けば「大変だったねぇ〜」なんて言えちゃうのだけど。自分のこどもの事になると客観視できなくなるのが親というものなのかしら。
今回は記録として、またこの記録がひょっとしたら誰かの役に立てばいいなとも思って
私が経験した子供の入院と自身の付き添い入院体験について、知っておいた方がいい事などをまとめてみる事にしました。
入院宣告は突然やってくる。その時親はどうする? パニックにならない為に知って置きたい事
子供の病気や怪我はいつも突然やってくる。
病状に余裕がある予定入院でもない限り、発症→受診→入院宣告となるので
ほとんど準備する間も無く入院する事になる。
財布しかもってなくても
スリッパで来ちゃってっても
エアコンつけたまま来ちゃってても
洗い物も残したままでも
洗濯物も残したままでも
冷蔵庫の中も確認せぬまま
「はい、入院ですね。お母さん今から付き添いヨロシクね」となるのです。
準備のための帰宅は落ち着いてからしかできなくなる(しかも数時間)ので、そこまで病態が緊急でない場合、入院する病院が別の病院などの場合は、30分くらいで最低限必要なものを準備していくといいと思う。
救急車を呼んだ場合も、救急車が来るまでの間に用意できるかもしれない。
とりあえずこれだけはあった方がいいもの
とにかく急いでカバンに詰め込んでいきましょう
- 保険書・医療書・母子手帳・ハンコ
- おむつ10枚&おしりふき
- 子供の着替え2セット
- 自分の着替え1セット(とりあえずインナー・下着類だけ)
- 子供のおもちゃ(絵本・おもちゃ)
- 携帯の充電器
- 洗面用具&歯ブラシ(子供と自分)
- お食事セット(エプロン・スプーン・フォーク・はし)
- BOXティッシュペーパー
- フェイスタオル2枚
- マスク
- ボールペン(筆記用具)
- 除菌ウェットシート
- 自分用スリッパ
- コップ(自分用。レンジ可のものが便利)
- ビニール袋何枚か
- 仕事道具
仕事道具は必須! PC、電源類も忘れずに。
これでマザーバッグ一個分とリュックサックというくらいの量です。
これくらいが限界かなと思います。
入院の日数は容態によって分からないし、病室にどんな設備があるのかも入室しないと分からないので、とりあえず1-2日分必要最低限なものを持っていくのがいいと思います。
荷物が嵩張ると、入室までの診察中、大きな荷物をもってレントゲン室行ったり採血いったりと院内をウロウロするのは大変なので、なるべくコンパクトに最小限にした方が絶対楽。
特に冬場だとコートとか防寒具を脱ぐと嵩張って移動がほんと大変!(経験済み)
足りないものがあれば旦那に後追いで頼んだり、売店でも買う事ができますしね。
小さいスーツケースがあれば便利だったなと思います。
キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース(20L) アイボリー
消費税込: 12,900円
出典:無印良品
子供抱っこしてもコロコロ転がせて移動できるので楽ですね。
3日以上の入院ならあとから揃えたいもの
売店で買えるとはいっても、コンビニ価格。入院費や食費やらで出費が嵩むので、家から調達できるものはした方が経済的です。
私は近くにコーナンがあったので、隙みて買い出しにいったりしてました。旦那には中々頼めなかったので…
- 着替え追加
- おむつ追加
- 洗濯洗剤
- 食器洗剤&スポンジ
- ハンドソープ
- ハンドクリーム
- 水筒
- S時フックやカラビナなど
- 爪切り
- ドライヤー
- 自分のスキンケアグッズ
- インスタント食品(味噌汁やスープなど)
- コーヒーや紅茶など
- ふりかけなどのご飯のおとも
おむつなどの消耗品の追加はもちろんの事ですが、病室になくて困ったものや、病院で借りれなかったもの。売店で買うのはちょっともったいないものとか。
娘が入院した病院は個室でしたがハンドソープがなくて困りました。
病院なのになぁ。。ボソッ
何度も使うのでポンプ式のをオススメします!
あと、セットであった方がいいのがハンドクリーム。これ、めっちゃ大事でした。
病院だから他の病気の感染も気になって手洗いもマメにするし、病室に出入りする時にはアルコール消毒もするので、手がすぐ荒れて悲惨な事になりました。
インフルエンザの患者さんが増える冬場は特に必要かと思います。
子どもの入院が決まったら。未就学児だと親の付き添いは24時間がほとんどだという現実
子供が入院となると心配だし、少しでも我が子を安心させてあげたいから、できる限り付き添いたいと思う方がほとんどだと思いますが、そうもいかない現実があります。
仕事がある
兄弟姉妹がいる
介護が必要な家族がいる
などなど。
事情はあれど、病院では「24時間付き添い」が当たり前な感じになっている。
看護師さんに「できる限りお母さんの付き添いをお願いしています(キッパリ)」と説明されるのだけど、
この 「できる限り」 が曲者。
たぶんできない事なんてないもの。子供の為なら。
体壊したって、仕事失ったって。
でも現実問題。
子供の病態の心配はもちろんだけど、次に頭に浮かぶのは、兄弟姉妹の事と仕事の事。
我が家は自営業(フリーランス)で普段から自宅作業のため、
「とにかくPCもっていって何とかやるしかない!」といった感じで、すぐに仕事を調整する事はしない。Wifi環境の有無とか、仕事ができる環境かどうかをまず確認する。
でも、外で働いている人たちはそうもいかない。
1週間で済めばいいけど、月単位になれば、職も失いかけない緊急事態になる。
付き添いは母親が基本だから父親には、仕事と残った子供たちのお世話と家事の両立となる。
これを夫婦でどう乗り切るか。
あらかじめシュミレーションしておくのも大事だと思う。
付き添い入院はとにかく疲弊する!
母親も。父親も。
なかなか厳しい?付き添い入院の病院ルールのあれこれ
付き添い入院中は安全面も含めて色々と制限があり、大変でした。
・トイレや売店に行くときは看護師に声をかける
・なるべく外出は控えて、やむおえずの場合でも2、3時間くらいでお願いしたい
・兄弟姉妹の入室は院内感染予防のため禁止
・冬季はインフルエンザ流行のため、全員面会禁止
・付き添いのみ交代可
・ベッドからの転落防止のため、柵は上げる。
・子供の相手をする場合は、一緒にベッドに入ってする。
日中はほぼ一畳一間の生活
院内感染防止などは仕方ないのですが、一番きつかったのはベッドの中で子供と過ごすというルール。
幼児用ベッドはだいたい1畳ほどの大きさ。
その中に入って一緒に遊んだり、寝かしつけたり、ご飯あげたりしなきゃいけない。
もちろん柵を全部あげて。
もうね、ベッドというより、檻(オリ)そのもの。
娘も点滴や酸素チューブがあるから、移動できないし、ひたすらベッド横で抱っこするか、ベッドの中。もともと狭いところが好きな方な私でも、10日も続けば
「あーーーーーー!!!!!」 となります。
たまらず、ベッドからでると、「だっこー」とすぐ呼ばれてしまう。。毎日この繰り返し。
細身の私でこれなら、男の人なんか絶対無理でしょう。
なんだか席を外しにくい空気感
勝手な気負いかもしれませんが、頼みにくいんですよね。看護師さん。
ちょっと売店にいくにも、声をかける。
だけど近くにはいなくて、なんならナースステーションにも誰もいなかったりして、え、こんなことでナースコール呼んでいいのかしらとか迷って。
結局、声かけれる時はかけて、難しい時はなるべく昼寝中とか、夜寝た後に用事は済ますようにしてました。
病室内には何がある? 個室だったらトイレはある? シャワーはどうする?
娘が入院したのは感染症のため完全個室でした。
経過具合によっては大部屋に移動もあるとの事。
個室の室内設備はこんな感じ
・収納棚一体型テレビ (1000円カードが必要)
・冷蔵庫 (テレビと共通の1000円カードが必要)
・コート入れロッカー
・ベッドに入れ込める小さい机
・洗面所
・紙タオル(手洗い用)
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付き添いベッド(一日500円)
Free-Wifi環境あり
トイレ・シャワー室は室外共有
コインランドリー
給湯室
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WEBデザイナーしてはFree-Wifiが病院にあったのが救い。
仕事もできるし、退屈な入院生活でYouTubeが見れる事のなんて心強い事!
付き添いのベッドについて
付き添いのベッドは、希望があれば1日500円で設置してくれます。
超簡易ベッドですが。
添い寝してもいいとの事でしたが、幼児用ベッドのサイズはベビーベッドより一回り大きいくらいの約1畳ほどのサイズですので、ずっと添い寝というのはかなり厳しいかと思います。
レンタルしたって、担架のような簡易ベッドで、狭いわ、腰も痛くなるわで、全く休まらないですが、添い寝よりは足が伸ばせるのでマシかと。。
給湯室
給湯室ではお茶、お湯、お水がもらえます。
洗い物もできるし、電子レンジやトースターなども用意されてありました。
水筒を持参して水など貰っておけば、日中何度も給湯室に足を運ばずに済むし、夜は給湯室が利用できない事もあるので、水筒にストックしておけば夜も飲み物に困らず便利です。
シャワー室
付き添いも決められた時間で予約して利用できました。
シャンプーや石鹸などは、あるか分からない場合もあるので持参した方がいいと思います。
娘が入院した病院はシャワーは20時までだったので、寝かしつけしてからでは入れなかったので、私はお昼寝の時間に合わせて行ったりしてました。
起きている時でも看護師さんに声かけすれば行けるのですが、ずっと見といてもらえない時もあるし、やはり「忙しいのに申し訳ない」という気持ちが働いちゃうんですよね。
ナースコールって「緊急時」みたいなイメージがあるので、なかなか押しづらくって。
呼びつけるみたいで申し訳なくって、極力押さないようにしてました。
そんな必要ないのかもしれないですけどね^^;
付き添い入院の食事はどうする?
娘が入院した病院では付き添いの人が利用できる食事のサービスはありませんでしたので、院内のコンビニが全てでした。
周りにはスーパーも何もない場所だったので、コンビニ一択。
食堂もありましたが、食事のために子供を見ててもらうのも難しく利用できませんでした。
朝から晩までコンビニ食って、この年になると正直キツイ。。。
味も濃いし飽きるし。。
子供の食べ残しをつまみ食いして、気を紛らわせてました。
5日でもつらいのに、これ以上長期になると体壊すと思います。
家が近ければサクッと家で済ませる事も可能かもしれませんが、
やはり「自分の食事に時間をかけれない」という心理が働くのが問題なんだと思います。
後半は、コンビニご飯が受け付けなくなってしまい、さとうのご飯とレトルトパウチのハヤシライスとか親子丼とかを食べてました。
ちょうど節分の時だったので、恵方巻きの差し入れもうれしかったなぁ。。
朝ごはんも、菓子パンやサンドイッチが続くと飽きてくるので、シンプルなロールパンを買って、トーストして食べたり。
とにかく、なるべくプレーンなものをたべたかったのです。
子供の食べ残しは食べてもOK?
子供は好き嫌いも多いし、回復前はやっぱり食欲もなくて、結構食べ残ししてたんです。
ひどい時は、牛乳だけとか、おかず一品だけなんて事もあって、一切手をつけなかったおかずも全部捨てられるのかと思うと、とても勿体無いですよね。
親が子供の食べ残しを食べてもいい病院もあるようですが、どれくらいの量を食べたかをチェックされるので、食べるのがNGな病院もあるようです。
娘が入院した病院では食べた量をちゃんと記入しておけば、あとは食べても大丈夫だったので、ちょこちょこいただいてましたが、回復するにつれ食べてくれるようになったので、最後の方はほぼ完食! というわけで嬉しくも、つかの間の恩恵?でした。
食べるタイミングは、子供と別にするのがオススメ
普段なら、食事は一緒に食べた方が、子供も真似して食べてくれたり、会話もしながら食べれるので、なるべく一緒に食べるようにしています。
だけど、入院中は別に食べるのがオススメ。
理由は、「子供が欲しがって、自分のを食べなくなる」から。
コンビニのご飯って、こどもって大好きなんですよね。
見た目も確かに病院食より美味しそうに見えちゃうから、そっちがいいー!ってなっちゃって、せっかくの栄養バランスバッチリ健康な病院食を食べなくなっちゃう。
子供と別に後から食べても、「ちょーだい!」とはなるのだけど、ある程度食べた後なら、栄養面でも安心だし、沢山は欲しがらないから一口あげれば満足してくれます。
洗濯はできる?
コインランドリーがありますが、娘は感染症のため控えてくださいと言われました。
なので、旦那に頼むしかないのですが、仕事もあるしこれ以上負担もかけるのもなぁと思って頼めず・・・
娘の着替えは多めにあったのでなんとか乗り切り、自分は2日置きくらいに着替え。(不潔)
なんならシャワーも2日置き。(不潔)
洗濯機を使う場合は洗剤が必要なので、長引く場合は持ってきてもらうか、売店で購入しましょう。
小さいトラベル用が便利です。
イヤイヤ期突入の魔の2歳児。入院生活はどうやって乗り切る?
1回目の入院時は6ヶ月の赤ちゃんだったから寝てるだけでよかったけれど、2回目は2歳6ヶ月の頃、イヤイヤ期に突入した動きたい盛り真っ盛りの頃の入院でした。
ベッドの中だけで毎日過ごすなんて可能なのかしらと不安でした。
病気が回復すればするほど、今度はストレスという病が襲ってくるのです。
まぁ、それはそれは努力しましたよ。手を変え品を変え。
というわけで、2歳児との長引く入院生活、私が乗り切った方法を少しだけご紹介します!
おもちゃは長く遊べて嵩張らないものを用意
お気に入りのおもちゃがあれば、それでもいいのですが、持ち運びも視野にいれて、なるべく持ち帰りが大変じゃないものを選ぶといいと思います。
私が用意したのはこんな感じ。
クリスマスに娘がサンタさんからもらったプレゼント。
こちらは大容量なので、適当な量をもってきてもらいました。(旦那に後追いで)
紐がセットになってて、この紐が色々と遊びを広げてくれるので面白いんです。
竿を作って紐を繋げて「釣り」とか。足に巻きつけて「サンダルー♪」とか。
ブロックに比べて薄くてコンパクトなので持ち運びしやすいです。
年中さんとか年長さんならこちらもおすすめです。
ケース入りだからこのまま持ち運びできていいです。
シンプルなカラーリングで、安心のドイツ製。
保育園でも使われていて息子も大好きなおもちゃです。
知らなくって、ジスターかってから存在を知った。。。あ、サンタさんがね。
つづいて
定番のレゴ。
ブロックはさすがに嵩張りすぎるので、お人形を中心に持っていきました。
ごっこ遊びのために。
ぬいぐるみよりコンパクトだし、ジスターと組み合わせて遊べるという相性のよさもGoodです。
こちらは好き嫌い別れるかもですが…
うちの娘は、パズル大好きだったので、ベッドの上で何度も何度もやりました。
これも薄くて嵩張らない! けど、ちょっと飽きやすいかも?
他にも
- 折り紙
- めいろ
- シールブック
- おえかき
- 塗り絵
とか、機内用にも使えるタイプの遊び道具。
ただ2歳児には、ちょっと高度というか、いまいち夢中になれない遊びかもしれません。
手持ちのおもちゃに飽きたら、病院にあるものでも遊んでみる
いくつかおもちゃを用意していっても、一日中ベッドの上じゃあ、飽きるのもやっぱり早い。そんな時は、病院内にあるもので遊んでみると案外楽しめました。
使ったのは、売店で購入した時にもらったビニール袋。
何枚か溜まってたので、カバンにを作ったり、服や帽子をつくって遊んでみました。
女の子だからか、写真をとって見せると大喜び。
ビニールが破けるまで大事に遊んでくれました。申し訳ないくらい。笑
回復してきたら、適度に体を動かす遊びを取り入れる
体調が回復してきたら、今度は動けない事がストレスになってきたりします。
ベッドの上だけで過ごす生活。動きたい盛りの年齢には辛いものがあるでしょう。
体調が回復してきたら、少しずつアクティブな遊びも取り入れて、適度にストレスを発散させてあげるといいと思います。
娘の場合だど、肺炎でタンの排出を促す為に積極的に体を動かすようにと先生に言われました。
とはいえ、ベッドの上でしか動けないのに、、と色々考えて実践した方法をご紹介します。
風船
風船を何個か膨らまして、ベッドの中でポンポンして遊びます。
柵の外から私が風船を打ち込んだり、2歳の娘は、風船に座ってみたり、お腹の下にしいたりしてバランスボールのように遊んでました。こっちは風船が割れないかビクビクしてましたが、以外と丈夫で耐えてくれてました。^^;
カラフルな色で気分的にも楽しくなるし、予想外の動きをしてくれるので子供も大はしゃぎしますよ。
割れてびっくりさせないことと、暴れて柵にぶつからないようにだけ注意が必要ですが。。。
体操
スキンシップも兼ねて、ベッド内の狭いスペースでもできる体操をやりました。
飛行機や、組体操でペアやるような体操。とくに喜んだんのは「ぎっこんばったん」。
あとは、私の伸ばした足の上をバランスを取りながら歩くというもの。グラグラするのが楽しいようで、ベッドの柵を使いながら「バランス〜」といって手放しに挑戦してみたりしていました。
とにかく、あまり色々おもちゃを用意しても、1日中お部屋にいる子供はすぐに飽きちゃうので、お金をかけずに工夫して遊ぶ事をオススメします。
100均をうまく利用するのもいいですね。
こどもの入院、費用はどうなる??
最後にお金の話。子供の病気が気になるのはもちろんですが、長引けは不安になってくるのは入院費用の事。
こどもの医療費・治療費は医療費補助制度(1日当たり 最大500円で3日以降は不要)があるので、一月の上限は1000円ですが、食事代は別途支払いが必要となります。
今回うちがかかった病院では、食事代は1日460円でした。
10日の入院で食事の回数は26回で計11,960円。
医療費は月を跨いだので、1,500円。
付き添い入院でベッドをレンタルしたので
1日500円×10日間で計5000円ですね。
10日入院・付き添いベッドレンタル有りの費用の合計は?
●医療費 | 1500円 |
●食事代 | 11960円 |
●ベッドレンタル費 | 5000円 |
合計 | 13460円 |
医療費負担がないのが本当に助かりますね。
あとは、自分の食費。
なんだかんだ朝昼晩とおやつで1日1000円は使ってたような。。
唯一の息抜きと銘打って、買い食いしまくってました。
まとめ: 経験してみてわかったこと
たったの10日間。
日数で言うととても短く感じるけど、精神的には1ヶ月ほどあったんじゃないかというような入院生活でした。
退院してお外に出た時は、出所ってこんな感じかしら、、なんて思ったりしたほど外の空気が新鮮で尊いなぁとしみじみ。
だけど、もっと長期で入院されているお子さんをもつお母さんもいるだよなぁと
想像してもしきれない程の大変さがあるのだと、少しだけ感じる事ができた10日間でした。
こんな試練もワンオペで乗り越えたお母さんもきっといるだろうけど
家族の絆がないと、絶対に乗り越えられない。