フェリーとキャンプと釣り三昧!小豆島3泊4日の4人家族旅行レポ。(フェリー編)

2020年秋、GOTOトラベルで旅行に行こうという話になり、釣りを始めたばかりのわが家は「のんびり釣りができる場所に旅行行きたいね」とよく話しておりました。

小豆島には行った事がなかったので、いつか行きたいと思ってはいたのですが、フェリー料金がなかなか高くって、先延ばしになっていました。
GOTO使えば、ホテル代は安くなるしいいかなと思ったのですが、連休だった事もあり、ちょうどいいホテルが見つからず…
とはいえ、行き先の小豆島をやめる気ににもなれず…幸いキャンプ場は空きがあったので、GOTO使えないけど、行っちゃうか!となった次第です。

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関西から小豆島へのアクセスはフェリーで約3時間前後で到着

岡山方面からは選択肢が沢山ありますが、大阪方面からは神戸港からが一番近くて所要時間は約3時間強(夜行便は6時間半)で小豆島に到着。
簡単に各フェリーの内容を載せておきます。

小豆島ニャンコフェリー

神 戸 ⇔ 小豆島 坂手港

公式サイト

朝便・昼便・夜便・夜行便があります。
便の数は少ないので計画的に利用する必要がありますが、GOTOキャンペーンやWEB割引があったり、フェリー半券での特典があったりと色々お得に使えそうです。
今回はこちらのフェリーを利用しました。

四国フェリーグループ 小豆島フェリー株式会社

姫 路 ⇔ 小豆島福田
岡 山 ⇔ 小豆島土庄
高 松 ⇔ 小豆島土庄

公式サイト

1-2時間ごとにダイヤがあるので、岡山方面の方はこちらが便利そうですね。お得な割引チケットもあるようです。

両備小豆島フェリーグループ

新岡山 ⇔ 小豆島土庄
岡山日生 ⇔ 小豆島大部
高 松 ⇔ 小豆島池田

公式サイト

こちらも細かくダイヤが設定されてあります。

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大人2名 幼児2名 車ありのフェリー料金総額

小豆島ニャンコフェリー WEB割引を利用
特典:現金払い限定・乗船名簿作成でお車5%割引(往復の復路10%割引)

≪往路 昼便≫ ★土日祝日割増料金
乗用車 普通 8400円
大人(同乗) 2490円

≪復路 夜便≫ ★平日料金
乗用車 普通 7510円
大人(同乗) 1800円
——————————————————
合計 20200円

※幼児は無料。ただし、同一世帯に限る。(大人1名につき1名無料、2人目より小学生料金)
※0歳児は無料

領収書に記載の金額を書いたんですが、公式サイトの料金と計算が合わないんですが…なぜ。

1日目 大阪から出発神戸港発→小豆島 坂手港 フェリーに乗船

フェリー朝便で昼到着のはずが、まさかのフェリーに乗り遅れ

フェリーの予約は朝便の8:00発、小豆島には11:20に到着のはずでした。
キャンプ場には15時からチェックインできるので、それまでのんびり島をドライブしつつ買い出しをしようという計画だったのですが。

まさかのフェリー乗り遅れ!!!

ついた時には、ロープが外され、フェリー出港…

受付で話すと、次の昼便に空きがあった為、振替が可能だったので、結局11:20発の昼便まで待つ事となり、約3時間も神戸で時間を潰す事となりました。

コンビニによって朝食を買い
(ほんとはフェリーで海をながめながら、ゆっくり食べる予定)

なぜか須磨までドライブして
(ほんとは小豆島をぐるっとドライブする予定)

イオンでキャンプ用の食料を買い出し
(ほんとは現地のスーパーで現地の食材をみたりする予定)

3時間後、ようやくフェリーに乗る事ができました。

そんなハプニングも忘れるくらい子供たちは、初めてのカーフェリーに大興奮!3階まであるフェリーをうろうろ見て回り、明石海峡を眺めたり、ゲームコーナーをのぞいたりして、満喫しておりました。


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フェリー内には軽食、各種自販機、ゲームコーナーがあります

3時間強の船旅。お昼に手持ちの用意がなくっても、うどんなどの軽食や、パンやアイスの自販機、おやつなどが売っている売店があるので、小腹が空いた時にも安心です。
お土産コーナーもあるので、現地で買い忘れた場合も大丈夫。子供が喜びそうなフェリーのグッツなんかもありました。
その他、ゲームコーナーもあって、子供が飽きてきても暇つぶしができて結構助かりました。

キッズルームや授乳室、女性専用室もある!充実した船内で子連れでも安心

昼間の3時間の乗船だったので、特に下調べもせず行ったのですが、船内は思っていたよりしっかり区分けされていて、とっても快適に過ごすことができました。
考えてみれば、夜行便だったりすると、女性や乳児を連れた場合など不安な事も多くなると思うので、女性専用室があったりキッズルームがあるのはとっても安心ですね。

詳しくは公式サイトで船内マップを確認してみてください。

眺めにこだわるなら、早めの乗船で席を確保!もしくは指定席の予約を

私たちは何にも考えず、出発時間の15分前くらいに到着して駐車場で待機の後、順次乗船していったのですが、船に乗ってから展望デッキに上がって離れていく神戸の街並みを眺めたりして後、さて座ってゆっくりするかと思ってみんなが座れる席を探してみると…

席がない!!

海がみえる窓側の席をはじめ、4人向かって座れるようなBOX席もどこもかしこも埋まっている。。土日だった事もあるかもですが、時すでに遅し、家族みんなで過ごせる席は皆無となっておりました。

結局、和室やカーペットの広間は空いていたそこで過ごすことになったのですが、広間ではひとり旅でごろんと寝ている人もいらっしゃったので結構気を使って過ごさなければならず、居心地としてはあまりよくありませんでした。

せっかくの船旅、眺めのいい席・過ごしやすい席にこだわるなら、早めに乗船できるよう早めに受付を済まし待機しておき、いざ乗船したら、とりあえず席を確保する事を優先するべし、です。

もしくは、土休日ダイヤであれば指定席が利用できるので、事前に予約していく事をおすすめします。
指定席は坂手発の朝便、夜行便を除く土休日ダイヤの各便で利用が可能で
乗船料金+1,000円 だそうです。
※小さなお子様も、席を確保される場合は料金が必要。

完全事前予約制で当日販売はなし。
席の場所の指定はできないのと、一人で利用する場合は相席もありうるようなので、気になる方は要検討を。

そんなこんなで、まさかの乗り遅れなど予想外の事はありましたが、約3時間の短い船旅は終わり、ようやく小豆島へと上陸となりました。
次は宿泊したキャンプ場のレポートです。